style
Where the runway meets the street

BODE(ボーデ)による新作のキルティングジャケットやCOMME des GARCONS(コム デ ギャルソン)の2018年秋冬の中で目立ったアイテムから、Stüssy(ステューシー)のホリデーコレクション、Vans(バンズ)のスニーカーに至るまで、パッチワークのアイテムが再び話題となっている。以前の東京ストリートスナップの記事が全てであるなら、ファッションの内通者がパッチワークのアイテムを着用すると仮定するのはごく自然なことである。
カラフルなパッチワークジャケットを着ることは、この寒い季節のよどんだ気持ちを晴らす一つの方法であり、あなたのスタイルを鮮やかに彩るわけではない。そんなアイテムには多少注意を払う必要もある。ファッションウィークと普段着るものの間には若干の差があり、トレンドを外さないアイテムを見つけることこそが不可欠である。
パッチワーク好きの読者のためHighsnobietyのショッピングチームは、オンライン上にあるパッチワークのアイテムを厳選した。もちろんBODEのパッチワークジャケットは、今回の記事で1番に取り上げるべきものである。同ブランドのキルティングのアイテムは、ワークウェアから着想を得ており、アンティークな素材が使用されている。またパッチワークの製法を用いてニューヨークで手作りされており、今シーズン投資すべきアイテムの一つであることは言うまでもない。
ニューヨークを拠点とする同ブランドは今、間違いなくパッチワークをトレンドと捉えている。その他のブランドも同様に、最近のコレクションの中でパッチワークのアイテムを発表している。Nike(ナイキ)とコラボレーションを果たしたイギリス人デザイナーのマーティン・ローズ(Martine Rose)も、ビールのコースターに着想を得たパッチワークのフリースジャケットを2018年秋冬のコレクションで発表した。
同時期にラフ・シモンズ(Raf Simons)がクリエイティブディレクターを務めたCalvin Klein(カルバン クライン)では、デニムとストライプ柄のリフレクティブ素材を用いたワークウェアとパッチワークを融合させたようなジーンズが登場。日本でもSACAI(サカイ)の2019春夏コレクションで、2種類のニットウェアとジップアップジャケットをパッチワークのようにつなげ再構築したアイテムが登場した。
我々が厳選したパッチワークのアイテムを以下よりチェックしてみてほしい。










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engineer

世界を股にかける天才敏腕エディター