クリストファー・レイバーンがティンバーランドのグローバル クリエイティブ ディレクターに就任
Timerlandは、英国人デザイナーのクリストファー・レイバーン (Christopher Raeburn)とパートナーシップを結び、同氏がグローバル クリエイティブ ディレクターに就任したことを発表した。
今後は、ブランドのグローバルなクリエイティブビジョンの構築、社会的な責任やコミュニティへのコミットメントを高めつつ、全てのプロダクトやマーケティング、店内環境をカバーする総合的なデザインアプローチの指揮を執っていくという。
同デザイナーによるメンズ・ウィメンズのフォースとフルコレクションは、2020-21年秋冬でのローンチが予定されている。
Timberlandのグローバルブランド プレジデントのジム・ピサニ(Jim Pisani)氏は次のように述べている。
「Timberlandは、クラフトマンシップとイノベーションにおける確固とした基盤があり、今こそデザインのレンズを通して私たちのブランドビジョンをさらに高める時なのです。クリストファー・レイバーン氏は、まさに明確なビジョンを持ったデザイナーであり、私たちと理念を共有し、フレッシュでモダンなデザイン感性をもたらしてくれます。私たちは一丸となって、Timberlandがブランドとして進んでいける領域を押し広げていきます。私たちは今その始まりに胸を高鳴らせています。」
一方、レイバーン氏は次のようにコメントしている。
「私は長年Timberlandというブランドに注目し、ブランドコミットメントに惹かれていました。私は、ティンバーランドが、環境的、社会的責任を果たしつつ、革新的なデザインをブランドのクリエイティブ戦略の中心に置く素晴らしいチャンスを手にしたと認識しています。すぐれた仕事で、これから何十年にもわたり進化していく企業であるTimberlandと力を合わせるということは、まさに感動的な機会です。こうした確固とした価値観を持つ企業とパートナーになれることを誇りに思い、グローバルなスケールで変化を生み出していけることを心から楽しみしています。」
なお、初のコラボレーションとなるアパレルのグローバルカプセルコレクションは、今年初めにロンドン・ファッションウィークでデビューを果たし、現在すでに店舗やオンラインにて販売中だ。(米国とヨーロッパのみでの販売)