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From the ground up

スニーカークリーニングって意外と難しい。スニーカーはどんな素材で、どんなクリーナーをいかにして使用するのか、考慮すべきことがたくさんある。スニーカーの正しい手入れの方法について、簡単かつ迅速にできるスニーカークリーニングのガイドを製作。ビデオ解説付きである。
スエードや、メッシュなどの素材は、特別な方法でクリーニングするが、以下のビデオでは、レザーや、キャンバスなどの一般的でよく使われる素材のクリーニング方法を紹介。以下にある手順を確認した上で、最後にスニーカークリーニングの全行程をビデオでチェック。
スニーカークリーニングに必要なもの
1、タオル
2、ブラシ
3、クリーニング用洗剤
4、届きづらいところを洗うための歯ブラシ
5、防水スプレー
6、ホワイトニング用の歯磨き粉
7、新しいシューレース
8、マジックスポンジ
9、マイクロファイバータオル
10、ペーパークリーナーのQUICK WIPES(クイック ワイプス)
11、小さなボウルとお湯
12、汚れたスニーカー
13、エプロンか、あなたがもう着なくなった汚れてもいい服
以下スクロールして、スニーカークリーニングの工程をチェック。
ステップ1:準備 


まずはじめに、手の届くところに必要なものを置く。これは料理人で言う「Mise En Place(下ごしらえ)」である。また、クリーニングするスニーカーからシューレースを取り外しておく。
ステップ2:不潔物を取り除く

スニーカー同士を叩いたり、柔らかいブラシや濡れタオルを使って、スニーカーの簡単な汚れを落とす。これで擦って落ちる表面的な汚れを落とすことができる。
ステップ3:細かい汚れを落とす

スニーカーの特定の箇所の汚れを取るために、JASON MARKK(ジェイソン マーク)のペーパークリーナーQUICK WIPESを使おう。素材にもよるが、ほとんどのスニーカーをものの数分で綺麗にできるペーパークリーナーである。ここでのポイントは、軽く押し付けて、ひねるように拭くことだ。そうすれば、汚れのほとんどを浮き上がらせることができる。
ステップ4:しつこい汚れを取り除く

もし、スニーカーに頑固な汚れが付いていれば、取り除く必要がある。まず、用意した歯ブラシをお湯にくぐらせ、専用のクリーナーをつける。そして、アッパー部分にブラシを当て、優しく擦る。徐々に出てきた泡は、汚れが落ちている証拠だ。
ステップ5:すすいで、もう一度洗う

マイクロファイバータオルを使って、靴についた石鹸や、泡を取り除き、汚れの落ち具合を確認する。もしまだ洗浄が足りてなければ、ステップ4を再び行う。また届きづらい場所には、歯ブラシを使用する。ここで、もし白のキャンバス生地であれば、ホワイトニング用歯磨き粉を使い、白さを出すのがポイントである。
ステップ6:ミッドソール

アッパーを洗浄した時のように、ミッドソールをクリーニングするのに、ブラシとクリーニング用の洗剤を使う。だが、その2つを使用する前に、マジックスポンジを水に浸して、洗剤をつけ、優しくミッドソールを擦る。マジックスポンジは、汚れを簡単に落としてくれる。それでも落ちない頑固な汚れには、ブラシを使って泡立てて、洗い落とす。その後は、マイクロファイバータオルを使って、ミッドソール部分の液体を拭き取る。
ステップ7:シューレース

使用済みのシューレースは、洗濯機で洗うもしくは、歯ブラシとクリーニング用の洗剤を使って洗う。ちなみに、オンラインや、スニーカーショップで買える新しいシューレースを使うのも一つの手である。高くなく、シューズを綺麗にするには一番簡単な方法である。
ステップ8:一晩乾かす

スニーカーが綺麗になったら、一晩乾かす。
ステップ9:汚れをつきにくくさせる

スニーカーを乾かして、シューレースをつけたら、防水スプレーを使用して、スニーカーをコーティングしよう。使い方はブランドによって異なるので、ボトルの説明に従う。
最後に、以下のスニーカークリーニング動画でその全貌をチェック。

Words by
engineer

世界を股にかける天才敏腕エディター