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Life beyond style

「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の2019年春夏メンズウェアコレクションが6月21日(現地時間)、パリで行われた。多くの注目を浴びる今回のコレクション発表は、最後に思わぬ感動的なシーンを見せた。

「カニエ・ウエスト(Kanye West)」のアート・ディレクターだったことでも知られる「ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)」が今年、「ルイ・ヴィトン」のメンズ アーティスティック・ディレクターに就任し、今回のコレクション発表は彼にとって「ルイ・ヴィトン」でのファーストショーだった。カニエは妻の「キム・カーダシアン(Kim Kardashian)」と出席し、最前列でランウェイを観覧した。

ショーの最後にはヴァージルがランウェイに姿を現し、カニエとハグ。二人とも感極まり、涙を流した。

その感動的な一瞬について、ツイッター上の反応を見てみよう。

カニエは2カ月前のインタビューで、ヴァージルの「ルイ・ヴィトン」ファーストショーについて聞かれ、「成功するかどうかではなく、僕のクリエイティブ・コラボレーターが『ルイ・ヴィトン』のデザイナーになるのだ、それこそ大事なんだ」と答えた。二人の不仲説も色々噂される中、今回の感動的なハグはそれに対しての答えにもなるのだろう。

パレ・ロワイヤルの庭園で行われた今回のランウェイには、「キッド・カディ(Kid Cudi)」や「テオフィルス・ロンドン(Theophilus London)」、「スティーブ・レイシー(Steve Lacy)」、「デヴ・ハインズ(Dev Hynes)」、「プレイボーイ・カルティ(Playboi Carti)」、「エイサップ・ナスト(A$AP Nast)」、「ルシアン・クラーク(Lucien Clarke)」、「ブロンディ・マッコイ(Blondey McCoy)」がモデルとして出場。そして、「リアーナ(Rihanna)」や「ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)」、または「ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)」など多くのセレブリティも出席した。

ショーの様子は後ほどアップデートするので、ぜひ『Highsnobiety』で最新情報をチェックしよう。