LOUIS VUITTON 2021年秋冬コレクションメンズ
ブランド名:LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
キールック:LOUIS VUITTONのルーツである「旅」を想像させる飛行機モチーフのボタンが配されたロング丈のブラックコートからスタート。2020年春夏コレクションに続きウエスタンブーツが登場するなど、カウボーイスタイルが目立った。アフリカンカラーを連想させる鮮やかなグリーンをまとったルック、ガーナの民族衣装「ケンテ」をストリートスタイルに取り入れたルックも印象的だ。
内容:「I’m no stranger anymore. The world is love to me.(私はもう部外者ではない。世界は私を愛してくれている)」と、ラッパーのソウル・ウィリアムズ(Saul Williams)が発するところからスタートした本コレクションのテーマは、「Ebonics(=黒人英語)」。同じフレーズでも標準英語と黒人英語では異なる意味を持つことがある。社会的先入観に疑問を持ち、ファッションを通じて文化、人種や性別の壁を超えるという、黒人文化への明るい希望を見出す「旅」を表現した。
世界を股にかける天才敏腕エディター
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