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From the ground up

「ナイキ(NIKE)」は、エアマックスの新作となる”エア マックス 720″を発表した。今モデルは、初めてライフスタイル向けに開発されたフルレングスのエア マックス ユニットとなる。

最大の特徴は、これまでで最も高さのあるエア ユニットだ。前身となる”ナイキ エア マックス 270″は32mmの暑さがあったが、この新作はそれをさらに超える38mmである。これはエア史上最も高さのあるエアであり、かかとのエア部分の体積も最大となる。これにより弾みと快適さが増し、まるでゆりかごのように360度の方向から足を包み込むと同時に、支えることを可能にする。

今シューズの名前はビジブル エア ユニットが由来している。縦から見ても横から見てもエアが360度見えることから、”ナイキ エア マックス 720″と名付けられた。また、そのデザインは自然からインスピレーションを得ている。具体的には、溶岩やオーロラ、天の川、さらには朝日や夕日など、様々な自然現象や動きのエネルギーから生まれる有機的な光がカラーリングに反映されている。

さらに注目したいのは、720 エア ユニットには、製造過程で出た廃棄物の75%が使用されているという点だ。これは「アスリートにとってより持続可能な未来を実現したい」という同ブランドの目標に配慮すると同時に、環境への負荷を減らし、機能性を高めることに妥協があるべきではないという信念より誕生した。

「ナイキ」社も”720″に多くの期待を込めており、今後作り出される様々なプロダクトににナイキ エア マックス 720が活用されていく予定だという。

https://www.nike.com/jp/ja_jp/