テアトラ史上最軽量のアウターとなる初のダウンジャケットが登場
”頭脳職のための機能服”をコンセプトに、働く環境やTPOに合わせたプロダクトを展開している「テアトラ(TEÄTORA)」。そして今回、1956年から南極観測隊に採用される老舗日本メーカー「ザンター(ZANTER)」社製のダウンを採用した、「テアトラ」初のダウンアウター”EVAPOD”が10月20日(土)より発売開始される。
このプロダクト開発において目指したのはブランド史上、最軽量のアウター。表地に採用された第一織物による超軽量素材でダウンをパッキングすることにより、暖かな空気を纏っているような着心地、そして着用していることを忘れるほどの軽やかさが実現された。
圧倒的な収納力が特徴的で、旅先での観光のために開発された”Souvenir Hunter”のロング(120,000円)とショートバージョン(100,000円)の2型が販売される。
以下は、同アイテム発売に際して発表された、デザイナー「上出 大輔」氏のコメント(一部抜粋)。
「『テアトラ』は“頭脳職のための機能服”をコンセプトにしており、クリエイターなどのためのビジネスウェアとして開発してるため、アウターには正直フードは必要ないのですが、”SOUVENIR HUNTER”というコートには『テアトラ』では珍しいフードがあるコートで、これはビジネスで出張であっても観光のひとつもするよ、ということで都市移動用に開発した、オフシーンを想定したアウターです。
今回のダウンライン “EVAPOD” は雪山用ではなく暖房だらけの都市移動のために開発しました。
冬の都市移動の道中は暖房だらけ。電車も暑い、駅も暑い、タクシーも、レストランも、店内も、どこもかしこも暑い。
都市移動においてはダウンウェアであっても、熱は常に逃がそうという発想から袖口も、裾も広く開放しています。適度に温めつつ冷たい外気をむしろ積極的に取りこむ。
次に、重さ、硬さ、蒸れの原因たる、撥水、防水にまつわる全ての仕様を排除することで圧倒的な軽さ、柔らかさ、通気性を手にしました。
特に軽さに関しては圧倒的で、ロングで約750グラム、ショートで約600グラムという、脅威的な軽さを実現しました。
熱をあえて逃がし、圧倒的に軽く、柔らかく、かさばらず、締め付けないことで着用していることすらも忘れさせてしまうような“圧倒的ストレスフリー”のダウンウェアが今回開発した“EVAPOD”です」