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Where the runway meets the street

Y-3(ワイスリー)の2019年春夏コレクションから、セーリングにインスパイアされたコレクションが3月7日に発売される。
今コレクションのキーとなるのは、スピネーカー(ヨットの大マストに張る追い風用の帆)を模したデザインのプリント。昨年6月に開催されたショーでは、ポンチョやジャケット、Tシャツといったデイリーにも着やすいピースに落とし込まれて登場した。


注目は防水仕上げを施した「Sailing Poncho(セーリング ポンチョ)」だ。サテン地でボリュームのあるシルエットが特徴のピースで、襟と裾にドローコードを採用しているため自由にシェイプの変化が楽しめる。

「Packable Jacket(パッカブルジャケット)」は、デザイン性と実用性を兼ね備え、Y-3のロゴ入りラベルがフロントに付いたジッパー付き「パラシュート」ポーチに収納が可能となっている。

そしてテクニカルなディテールやパンチングを施した通気性のよい軽量素材の「Football Shirt(フットボールシャツ)」は、コントラストカラーのY-3ロゴを使用し、スポーツウェアのシルエットを再定義した。
ポンチョとジャケットは、ソルティーシャンパーニュと呼ばれるマルチトーンのトープとグリーンの配色で登場。一方でフットボールシャツは、パラシュートブラック、コアホワイト、セールペトロールグリーン、ソルティーシャンパーニュ、バーガンディのカラーが揃う。

今コレクションのキャンペーンイメージは、フォトグラファーのアンジェロ・パネッタ(Angelo Pennetta)とスタイリストのヘイリー・ウォーレンス(Haley Wollens)が手掛けた。モデルにはこのコレクションのランウェイにも登場した松岡モナを起用し、マリブの青空を背景に撮影された。
コレクションは3月7日にY-3 国内直営店のほか、Y-3.comY-3 ZOZOTOWN、および全世界の限られたストアで発売予定である。
問い合わせ先:adidas fashion group showroom / 03-5547-6501

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世界を股にかける天才敏腕エディター